高血圧症と動脈硬化の関連についてご存知でしょうか?ただの高血圧だとあまり気にしない方もいますが、動脈硬化から他の心臓や脳の疾患に繋がる恐れもある恐ろしい状態です。その危険性や深刻さについて詳しくまとめた記事なので、参考にしましょう。

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高血圧症を放っておくと動脈硬化を進行させてしまう?その注意点とは

高血圧症はサイレントキラーという異名を持っていますが、その理由は自覚症状がないからです。


例え毎年健康診断を受けている方であっても、いくら普段高いことが多くても血圧を測った時に高くなければ見逃してしまいます。


また、仮に血圧が高いことを指摘されたとしても、特に症状がないので深刻に考える方も少ないでしょう。


このように、気づく気がつかないに関わらず高血圧を放置しておくと、血管の状態はどんどん悪化しますから、動脈硬化も進行していきます。


動脈硬化はよく聞く言葉ですし、生活習慣病の原因だと知っている方は多いでしょう。


しかし、具体的にどのように体に良くないのかは漠然としか分かっていない方も多いため、高血圧症を放っておくと動脈硬化が進行すると言っても危機感が少ないようです。


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動脈硬化は血管の柔軟性がなくなる症状で、これだけ見れば特に問題がないように思えます。


ですが血管が硬くなれば収縮幅が小さくなり血液の流れが悪くなって、体に栄養が行き渡らなくなったり、老廃物の排出が滞ります。


さらに動脈硬化が進行すれば血液が詰まってしまいますし、詰まりが起きた部分に疾患が起こり、時には死に至ることもあります。


残念ながら高血圧は悪化して合併症が出るまでは気が付きませんし、症状が出たときにはすでに深刻な状態になっているので注意が必要なのです。


ですので高血圧症と診断された場合には放っておかず、医師のアドバイスをもとに生活習慣を改善して進行させないようにしましょう。

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