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時間も摂取量も不規則になりがちな現代人の食生活は、それだけで糖尿病のリスクを高めています。
だからこそ、規則正しい食生活を心がけることがリスクの低下につながるので、基本的なポイントを押さえてリスクを低下させましょう。
まず一番大事なのが、決まった時間に3食きちんと食べることです。
食事をすると血糖値が高くなるので、この数値をコントロールするためにインスリンが分泌されます。
ただ暴飲暴食で糖分や脂肪分を過剰に摂り過ぎたり、食事時間が不規則だと分泌が狂いやすくなり、血糖値を規定数値内にコントロールできなくなります。
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この分泌量を安定させるには、食事と分泌のリズムを整えることが重要なので、できるだけ食事量も同じにして朝昼晩の食事の時間を決めて食べるようにしましょう。
そして、血糖値を急激に上昇させないためには、食物繊維をたくさん摂るのが効果的です。
食物繊維は血糖値の上昇を穏やかにしたり、コレステロール値を低下させてくれます。
食事の最初に食物繊維を摂ると、さらにこれらの働きが高まるので、野菜や海藻、きのこなど食物繊維を含むものをたっぷり食べてから主食や主菜を食べるようにするといいですね。
また、栄養のバランスが整った食事をすることも大事なのですが、これが一番難しいですね。
ですので食事内容に関しては、脂肪分や糖分を控えること、ビタミンやミネラル、タンパク質などを摂取することを意識してください。
カロリーやバランスを計算するのは長続きしませんが、肉や甘いものを減らし、野菜をたくさん食べるなど毎日続けやすいことを実践してリスクを低下させましょう。