病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
私が今までかかったら病気のなかで一番辛いと感じたのがノロウィルスです。
冬になると頻繁にニュースでノロウィルスのことを言っていますが、その時の私にはまるで他人事でした。
でも、ある日の寒い夜に猛烈にお腹が痛み目が覚めました。
真夜中だったのですが、その時はお腹が冷えたのかな?くらいに思って、お腹をさすりながらまた目を閉じました。
しばらくしてまたお腹の痛みで目が覚めました。更に次は吐き気ももよおしており、そのままトイレに駆け込みました。その時はこの痛みが一過性だと信じていました。
トイレに行くと吐き気はおさまり、下痢便だけが出ました。
やはりお腹が冷えたのだとホッとしてトイレから出ようとした瞬間、目眩がするほど激しい腹痛が襲ってきたのです。
気分も悪くなり、まずは下痢便を出してから次は嘔吐しました。
スポンサーリンク
そこから地獄の始まりでした。もう一歩も動けないのです。
とめどなく上から下から出てくるので、私はフラフラになっていました。
異変に気付いて起きてきた家族が私の凄まじい状況を見て、すぐに救急病院へと運んでくれました。
出された診断はノロウィルス。
検査をしたわけではありませんが、様子を聞いている限りノロウィルスに間違いないだろうとのことでした。
何か変なもの食べました?と医師に聞かれ、ハタと思い出しました。
そう言えば昨晩の夕飯にスーパーで半額のお寿司を食べた時に、ホタテの味があまり良くなかったことを思い出しました。
医師も多分それではないかと言っていました。
それから二日間上から下から出しっぱなしで、三日目からやっとおかゆを食べられるようになりました。
たった三日と思われるかもしれませんが、その内容は強烈です。もう2度とかかりたくないと思いました。