私の祖母は以前、重度の認知症でした。 そのため入院したことがあるほどです。

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祖母が認知症になったきっかけ

私の祖母は以前、重度の認知症でした。


そのため入院したことがあるほどです。


そんな祖母なぜ認知症になり、なぜ症状が軽くなったのか、ですが原因はズバリ薬でした。


祖母は昔から寝つきが悪く睡眠薬を服用していました。


その期間は約10年くらいだったと思います。


その睡眠薬を毎晩服用してから寝るのが祖母の日課でした。


しかし実はその睡眠薬は祖母には合っていなかったことが、認知症になって初めて分かったのです。


家ではもうどうにもならないほど認知症が進んでしまい、専門医に相談したところ入院ということになりました。


そこで提案されたのが睡眠薬をやめることでした。私たち家族は半信半疑でした。


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しかしその判断は正しいものでした。


祖母の症状は少しずつではありましたが軽くなっていきました。それは私たち家族にとっても嬉しいことでした。


結果祖母は約半年という期間で退院することができました。


退院の時は物事をしっかり理解できるまで、回復していました。


そこで私たち家族は初めて薬の怖さを知りました。


まさか合わない睡眠薬のせいだとは、だれも思っていませんでした。


なのでそんなことがあるのだ、ということを祖母の認知症がきっかけで知ることができました。


そんな祖母も今年で93歳になりました。


これからまた症状が進行していくかもしれませんが、しっかり向き合っていきたいと思います。


そして今認知症で苦しんでいる方に、原因次第で症状は軽くなることを伝えたいです。

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