大動脈瘤は家族(父)が発病しました。ある日突然のことで、病気の発症の前ぶれや、気になる症状などもありませんでした。

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大動脈瘤は恐ろしい病気です

大動脈瘤は家族(父)が発病しました。ある日突然のことで、病気の発症の前ぶれや、気になる症状などもありませんでした。


ただ父は以前から体が弱く、胃潰瘍や胃炎など内臓に疾患を抱えていました。


大動脈瘤を発症した時も、胃炎か胃潰瘍?ぐらいに思いましたが、ただならぬ苦しみ方に異変を感じ、救急車を呼びました。


父が夜中に突然苦しみ出して、最初は呼吸ができないことを訴えていましたが、そのうちに背中の激痛と胸痛で息も絶え絶え状態で、だんだんと意識も遠のいていきました。


救急車が到着した頃には、症状から大動脈瘤の疑いがありとのことで、三次救急医療機関である救命救急センターに運ばれることになりました。


自宅から近くには大きな病院もあるので、どうしてまたそんな遠い病院へ運ばれるのかその時はわかりませんでした。


大動脈瘤というと重症ではあるもののそんな遠い病院まで行って間に合うのか?


それでも高度医療設備の整った医療機関への搬送がその時には必要だったことを今振り返れば思い出されます。



救命救急センターに到着して、ようやく一命を取りとめた父は、おかげでまた社会復帰できるまでに回復できました。


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父が大動脈瘤ができた場所は、心臓の近くの動脈で破裂すると命の保証はありません、と言われていました。


もし動脈が破裂したら即手術をしますが、命は危ないと思っていてください、とも言われていました。


しかし幸いにも点滴のおかげで動脈が破裂することもなく、血圧も安定してきて無事に退院することができました。


大動脈瘤は前ぶれの症状がないだけに、大変恐ろしい病気であることがわかりました。

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