私の亡き父親が胃癌でした。 亡くなった理由は胃癌ではないのですが、胃癌が発生後、胃を全摘出しています。

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父親が胃癌で胃を全摘出しました

私の亡き父親が胃癌でした。


亡くなった理由は胃癌ではないのですが、胃癌が発生後、胃を全摘出しています。


今私は29歳になるのですが、父親の胃癌が発覚したのは、私が当時小学生の頃です。


いつも通りの日々を過ごしていたある日、みんな就寝中でした。


私も寝ていたのですが、この日は自然に夜中に目が覚めて「誰かトイレに入ったなー」と、うつろうつろながら、そう思っていると、いきなりドーンッ!と凄い音がしたのです。


私は眠かったのもあり、何か落としたのだろうと特に気にはしなかったのですが、それから一向にトイレから出てきた後のドアが閉まる音が聞こえないなと思いながらも一瞬寝てしまいました。


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やはり、頭では気になっていたのか、数時間後にパッと目が覚めて無意識にトイレに向かったら、明かりがついたまま親がいる部屋は開いており覗いたら誰もいない何が起きたのだろうと小さいながら不安でずっと起きて待っていると、母親が帰ってきました。


事情を聞くと、母親もドーンッいった、あの大きな音で目が覚めてトイレに向かったら父親が倒れていたとの事で、救急車を呼び至急病院に運んだとの事でした。


検査結果は「胃癌」でした。


ステージは、まだ私が小さかったのもあり、知りませんが胃を全部取り除いた事により、無事に命は取り留めました。


父親は倒れるまでに症状はなかったのか?と思うほど普通な毎日でしたし、仕事も休まず遅くまで頑張っていたので家族の誰もが気付かなかったです。


ストレスによるものかなと、はっきりした原因は知りませんが個人的にはそう感じています。


それから、胃がなくなった父親は食後がかなり辛かったようです。


食べた物が直接、腸に届いてしまうため、食べ方によっては食後は激しい腹痛に苦しんでいました。


よく噛んで食べないといけないし、食事を摂りすぎるのもダメだったのですが、調理をしていた父親にとっては料理を提供するのも好き、美味しい物を食べるのも好きだったので注意も守れず、毎回食後は苦しみ、トイレに1時間以上こもるのが日常でした。


やはり、胃がないので栄養も吸収されず一気に痩せていきました。


170cm60kg台でしたが170cm42kgまで落ちており私より体が細くなっていました。


それからは、定期検査にも行っており順調ではありましたが、亡くなった後に知った事が癌が転移していたようでした。


健康診断など定期検査が、どれだけ大事なのか癌の恐ろしさを知りました。

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