病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
2016年6月徐々に体重が落ち、食欲の減った父が胃カメラ検査を受けました。
胃癌でした。
再検査でステージ4でした。
食道、胃、リンパ節への転移があり、リンパ節は遠隔リンパへの転移もありました。
肝臓には転移してないことから手術に向けて抗がん剤治療が始まり、2クールが終わった時には体重が47キロまで落ちてました。
ですがリンパ節のガン細胞が小さくなっているとの事で手術に踏み切りました。
手術は10時間程かかり、内容は食道六センチ、胃全摘、リンパ節全ての拡大手術でした。
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先生は手術は成功しましたと…。
私達もその時は今の医学はすごいとか、感謝とか、色んな気持ちで一杯でほっとしました。
ここからでした。下り道が待っていたのです。
術後食事をまともに摂れなくなった父は体重がさらに減り始めました。
一日6回食時をしましたが一口食べるのが関の山。
栄養食なども取り入れましたが、下痢が酷く、術後のダンピング症状に悩まされました。
手術から2ヶ月ごには体重は37キロまで減りました。
段々と自分で歩く事もできなくなり、足も痺れ、ぼーっとすることが多くなりました。
勿論トイレも行けないのでオムツをつけました。
キツい貧血で何度か倒れ病院に相談しましたが入院の処置はありませんでした。
12月10日父が他界しました。
何が正しくて何が正しくないのか未だにわかりません。
言えるのは、様子がおかしいと感じたらなるべく早く見てもらった方が良いと言うことだけです。
ちやみに父は若い頃から胃痛に時折悩まされてました。