逆流性食道炎かどうかは検査しなければ結論は出せませんが、ある程度の目安を付けることは可能です。逆流性食道炎のリスクが高い方の特徴や、症状が現れるタイミング、その頻度などをチェックして、医療機関の受診に結びつけましょう。

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あなたも逆流性食道炎かもしれない?簡単なチェック方法について

逆流性食道炎の症状は、ゲップが頻繁に出る、胸焼けや胃もたれが起こりやすい、口の中が酸っぱくなる呑酸などがありあす。


また、咳が出たり喉に違和感や痛みが起こることもありますが、いずれの症状も逆流性食道炎だけのものではありません。


水分を摂りすぎるとゲップが出ますし、食べ過ぎれば胸焼けや胃もたれが起こります。


このように、逆流性食道炎の症状は他のことが原因で起こる症状と大差がないため、見逃してしまうことが多いのです。


しかし逆流性食道炎は放っておくと食道癌などのリスクが高まるので、早期発見早期治療が重要です。


少しでも早く発見するためには、症状を見逃さないことが大切ですから、簡単なチェック方法を覚えておきましょう。


簡単なセルフチェックの方法は、逆流性食道炎の症状が起こるタイミングや頻度です。


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まずは症状のタイミングですが、特に食事などに原因がないのに、胸やけがしたりお腹が張ったり、食事の途中で満腹になったり、喉に使えてしまうことはあるでしょうか。


食後に胃が重たくなったり、気持ち悪くなったりすることはないでしょうか。


胃酸が上がってきたり、前かがみになっただけで胸焼けがしたりしないでしょうか。


こういった症状で思い当たることがある場合は、次に頻度がどのくらいかをチェックします。


たまに起こるぐらいであれば問題ありませんが、時々起こるもしくは頻繁に起こるのであれば要注意です。


もちろん慢性的に症状が起こる場合はすぐに医療機関を受診する必要がありますが、時々起こるだけでも逆流性食道炎の可能性があるので診察を受けておくと安心です。

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