あなたと同じ職場内にノロウイルス感染者が現れた場合、どのような行動を心掛けるべきでしょうか?もちろん感染を広げてしまわないよう、自分を守ることが第一歩となりますが、そのための注意点など掲載していますので、今後のために覚えておきましょう。

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同じ職場にノロウイルス感染者が出た場合に注意すべき事とは

ノロウイルスの感染源はいろいろありますが、もっとも多いのは感染者が感染源となるヒト感染です。


ヒト感染とは、ノロウイルスに感染している人の嘔吐物や糞尿の処理をしたり、これらから飛沫した小粒子が何らかの形で体内に取り込まれ感染することです。


ノロウイルスはとても強く、少量であっても高い感染力があります。


普通のウイルスは乾燥に弱いのですが、ノロウイルスは乾燥している環境でも数週間は生き続けます。


しかも、治療が終わった感染者からも、しばらくは体内からウイルスが排泄され続けるため、同じ職場にノロウイルス感染者が出た場合は特に注意が必要になります。


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同じ職場ということは、あらゆるシーンで感染する確率が高くなります。


職場内の机や椅子はもちろん、トイレや給湯室、ドアノブなどウイルスを含む小粒子が付着している可能性があります。

また床がカーペット素材の場合だと、床からの感染も考えられます。


ですので、ウイルスの侵入を防げるように、まずは手洗いうがいをこまめにすることが重要です。


さらに除菌スプレーや除菌シートなどで、自分の身の回りのものや触れる部分を清潔にしておきましょう。


特に気をつけたいのはトイレで、便座や便座カバーなど便器の周りにあるものは極力手を触れないように、トイレ後は手洗いだけではなく除菌もしておくと安心です。


職場にノロウイルス感染者がいる場合、極端に言うとどこにでもウイルスが潜んでいる可能性がありますから、食事前やトイレ後だけではなく常にウイルスを除去することを意識して行動しましょう。

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