痛風が突然発作を起こした時の、応急処置の方法についてこちらに詳しくまとめています。痛風の激しい痛みを抑えるには、素早い応急処置が必要なので、パニックにならないよう、いざという時のために方法を身につけておきましょう。

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突然の痛風の発作…応急処置はどうしたらいいの?

どんな病気でも同じですが、痛風の発作も突然起こります。


痛風は風が当たるだけでも激しい痛みが起こる症状ですから、発作の痛みは尋常じゃありません。


ですので発作が起こると激痛でどうしていいか分からず、パニックになってしまうこともありますから、応急処置の方法をしっかり覚えておきましょう。


発作が起きたら、最初にやらなくてはいけないのが冷やすことです。


痛風の発作の痛みというのは、結晶化した尿酸によって神経が刺激されることで炎症が起こっている状態です。


痛いからといって揉んだりすると逆に痛みがひどくなりますから、保冷剤や氷を入れたビニールなどを使い、しっかり冷やして炎症を鎮めましょう。


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もし鎮痛剤を処方されている場合は薬を飲むのも効果的ですが、市販の鎮痛剤だと症状が悪化することがあるので、事前に医師に相談しておくのがおすすめです。


また、動くと余計に刺激が強くなって炎症が悪化するので、患部を枕やクッションなどに足を乗せて動かさないように固定し、痛みが弱まるまで安静にしてください。


そして痛みが治まってきたら、すぐに病院に行くことが重要です。


痛みがなくなると病院に行く必要はない、と思うかもしれませんが、一時的に治まっているだけでまたいつ発作が起きるか分かりません。


ここで適切な治療をしておかないと、痛風が慢性化して合併症を引き起こすこともあるので、専門外来もしくは内科や整形外科などで治療を受けましょう。


これが正しい応急処置になるので、痛風の方や前兆がある方はいざというときのために覚えておくといいですね。

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