病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
肋間神経痛はそれほど知名度が高い症状ではないため、実際に発症した人じゃないとどういった症状が起こるのか知らない方も多いでしょう。
簡単に言うと、肋間や肋間のそばにある神経が刺激を受けて、痛みが発症するのが肋間神経痛です。
ただ、痛みの度合いも続く期間も人それぞれ違うため、肋間神経痛であっても気がつきづらいですし、知らないうちに悪化することも少なくありません。
また原因もはっきり解明されていないので、適切な予防が出来ないという現状もあります。
しかし発症したり悪化したらどんどん治りづらくなりますから、発症しやすい人の特徴をきちんと理解して役立てていきましょう。
肋間神経痛の原因は、一般的には運動不足やストレスが溜まることと言われています。
運動不足になると筋肉が硬くなってしまうので、ちょっとの動きでも神経を圧迫してしまうことがあります。
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また、ストレスが溜まると自律神経のバランスが崩れてしまい、血流や血糖値、体温などのコントロール機能が乱れます。
これがどのように神経の痛みに関わるか、具体的に解明されているわけではありませんが、ストレスが蓄積することで肋間神経痛になる人が多いのは事実です。
ですので定期的に運動をしていない人や仕事などで忙しくストレスが溜まっている人は、肋間神経痛を発症しやすいので注意しましょう。
ただし、肋間神経痛は内臓の病気が原因になることもあります。
喫煙や飲酒の習慣がある、暴飲暴食をしてしまう、生活が不規則という場合は内臓疾患を起こしやすいので、こういった要因が思い当たるという方も肋間神経痛に注意しなくてはいけません。