病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
私の大学時代の友人が就職してしばらくしてからうつ病になりました。
職業は保育士をしていたのですが、就職した保育園がちょっと変わっているというか、厳しい職場でいじめもあったようです。
仕事中に先輩が気に入らないことがあると、理不尽に怒り出し、子どもの前でも罵倒されることがあったり、なんだかんだ理由をつけ仕事を押し付けられて帰りが遅くなったり、持ち帰りの仕事が増えたりすることもあったようです。
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友人に久しぶりに会ったときに、随分疲れているように見えて心配していたのですが、就職して半年くらいしたときにいきなり出勤しようと玄関に向かったのですが、ドアの前で動けなくなって涙が止まらなくなってしまい、結局退職することになったそうです。
その後も食欲不振でげっそり痩せてしまったり、外出が強くなる、何もやる気がおきない、というような症状があり、病院に通い抗うつ剤を処方してもらいながら、私も少しずつ友人のところに遊びに行き話を聞いたりしていくことで、少しずつ症状が改善していきました。
調子が良いときには、元々運動部だったのでバレーに誘ったりして体を動かすことでさらに元気になっていき、今ではほとんど症状は現れなくなりました。
友人を見ていると、うつ病というのは誰しもなりうる病気なんだと思いました。
病気だからといって気を遣うのではなく、普段通りに接してとにかく話を聞いてあげて、長い目で回復を待つことが大事なんだということを学びました。