病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
義父は、定年後もシルバー人材センターに登録して、仕事をしていました。
全ての仕事を止めたのは、60才中頃のこと。
運動は好きではないので、庭いじりをするか、テレビを観て過ごしていました。
やりがいを失って、鬱状態になってきているのかなと思ったのですが、文章が書けなくなったり、夏でも洋服を重ね着したりと、おかしな症状が見られるようになったので、義母に連れられ精神科を受診しました。
アルツハイマー型の認知症でした。
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進行を抑える薬を飲み始めたのですが、様々な変化が見られるようになりました。
靴は毎回、左右逆に履きます。服は、何枚も重ね着します。一日に何回も散歩に出かけます。
真夜中に起きて食事をしようとしたり、食後に、また何かを食べようと冷蔵庫の中の食べ物を探します。
何かしたいけれど、何をしたらよいかわからないから、不機嫌になります。
でも指示されることはやりたくないようです。
義父は、まだ(息子の)嫁の私のことを認識してくれています。
距離感の遠い者から忘れていくといいますので、先ず忘れられるのは私からだろうと思います。
嫁としての私の存在をいつまでわかってもらえるでしょうか。
少しでも長くわかっていてもらいたいと願う日々です。