私のうちの近所にすんでいる知人が認知症になったのは、今から約6年前の事です。

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母の知人のお姑さんが認知症になりました。

私のうちの近所にすんでいる知人が認知症になったのは、今から約6年前の事です。


私を見かけていきなり母の名前を呼んだので、私は、自分の名前とは違うということを告げても、はっきりと認識しているかはわかりませんでした。


数日後、母の知人が自宅を訪ねて、母にお姑さんの事を謝罪した上で、彼女が認知症であることを打ち明けたそうです。


母は、後日、私にその事実を打ち明けました。


私も、ある程度認知症の事は理解していたので、普通に接するように心がけました。


ある日、知り合いのお姑さんは、私のもとに人形を抱いて現れました。


私は、普通に「その子は誰?」と聞くと、「自分の赤ちゃん」だと答えました。


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私も「そうなんだ」と返しました。私の問いかけに彼女も嬉しそうに帰っていきました。


認知症の人への接し方で大切なのは、その人が求めている事を素直に受け入れる事だと母が「ありのまま接してあげてほしい」といった意味かようやくわかりました。


また、介護をしている家族の方は、一番大変であると感じました。


認知症の患者さんの介護は、並大抵のものではないと聞きました。


地域の人たちの手を借りて助け合いながら相談しながら介護を続けることで、家族の方の負担も軽くなります。


1人で悩まず地域のセンターでの意見交換会や近所の介護経験者の方に相談するのが大切です。

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