病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
祖母が昨年の春頃、大腸癌を患いました。
けれど大腸癌だと判明したのは、他の病気の症状で苦しんだからだったのです。
実は祖母はある日の夜、ベッドから起き上がれなくなるほど体が痛くなってしまったのです。
特に下腹部に痛みを感じ、さらに熱も出ていました。
なので夜分でしたが、叔母が祖母を連れて病院へ向かったのです。
そしてすぐに検査をし「尿路結石」という尿道に異常が生じる病気にかかっている事が判明したのですが、その時に祖母は最近血便が出ているという事を伝えたそうです。
そこで急遽、大腸の不調についても検査してもらいました。
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するとその検査にて、大腸癌を患っていた事が分かったのです。
大腸癌だと分かった時点では、症状はそこまで進んでおらず初期と中期の間くらいでした。
けれど祖母は元から、とても我慢強い性格をしています。
むしろ我慢強すぎて、痛くても怠くても人に見せずに耐えてしまいます。
だから尿道結石にかかって、ある意味良かったでしょう。
もしも尿路結石にかかって具合が悪くなっていなかったら、祖母は病院へは行きませんでした。
その結果大腸の検査が遅れて、大腸癌の症状が進んでしまい大変な事になっていたと思います。
2つの病気に同時にかかったことは災難でしたが、そのおかげで命を繋げられたとも言えるでしょう。