救急車を呼び病院へ行き、数日の検査の結果大腸がんだったのです。

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気付けば大腸癌だった

長年のお付き合いをしてきた仕事仲間の女性がいました。


体つきはぽっちゃりした方だったのですが、ダイエットをするわけでもなく、とても活発な人でした。


病気がわかる少し前から、お腹の痛みをよく言ってましたが、急激な痛みがあるわけでもありませんでした。


それより本人は「便秘が無くなったお陰で、お腹が軽くなったし、特別なダイエットしなくても痩せてきたよ~」なんて喜んでいました。


それから一か月程たった時でしょうか、突然の腹痛で倒れこんでしまいました。


救急車を呼び病院へ行き、数日の検査の結果大腸がんだったのです。


しかもステージ4まで進んでいました。


それでも本人の自覚症状は特別苦しいものがあったわけではなく、腹痛と貧血が主でした。


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しかし、さらに一か月が過ぎたころから坂道を転がるように容態は悪化しました。


ぽっちゃりしていた跡影も残さず、彼女はやせ細っていました。


その後彼女は半年後に永眠してしまいましたが、なぜ変化にもっと早く気付いてあげれなかったんだろうと今でも思います。


ただ、思い返すと野菜を食べてる姿をあまり見なかったなと思います。


今となっては自分自身や家族の為にバランスの取れた食事を作ることしか出来ませんが、旬の野菜には栄養効果も高く、味も美味しい、しかも免疫も高い。


と言うことで、特別なことはなかなか出来ませんが、食材を気にしながら美味しく食事を摂るようにしています。


忙しい毎日の中で出来ることは少ないかもしれませんが、栄養バランス、睡眠、笑う、そして体調に変化があれば早めに病院に行くことだと私は思いました。

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