病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
私の友人の中に1型糖尿病を発症しました。
小学生の頃に発症しているので、俗に小児糖尿病とも言われています。
若い頃に糖尿病を発症することは意外な事実のように私には思えましたがまれに、そうした発症の傾向があるようです。
友人は、小学校に入学した頃からの糖尿病を発症しているということでした。
成人期に発症する糖尿病は、俗に2型糖尿病といわれていますがこれは、生活の不摂生が原因で発症するようです。
しかし、これから述べる糖尿病の傾向は、子供の自己免疫の問題に由来するものです。
その子の場合は、体の中のリンパ球の異常により発症したものでした。
リンパ球の内乱といっても過言ではありません。
リンパ球の数が異常に増殖することでインスリンの分泌の異常が起こりやすくなるのです。
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先天性の病気によるものかと思いきやそうでもないし、小児という立場上、成人が発症する糖尿病のように生活習慣の乱れによるものでもありません。
よく、糖尿病は遺伝すると言われますが、実際には遺伝しやすい体型の家系でも、1型糖尿病の発症は稀であると言われています。
この手の糖尿病は、免疫異常による細菌感染を起こしたあとに発症するケースのため、例えば風邪をひいたりしたことが原因で糖尿病が風邪を引き起こしたわけでもなく、免疫異常というのは、当時、小学生だった全くわからない事態であったといっても過言ではありません。
一度、1型糖尿病を発症すると取り返しのつかないケースに陥るということがわかりました。