病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
肺炎と一口にいっても、症状の度合いによって外来だけの治療で済むものもありますし、入院が必要になることもあります。
ただし、肺炎の治療で使われる抗生物質というのは即効性がないため、外来だけで済むとしても、効果があると判断できるまでの間は入院を勧められるケースもあります。
万が一抗生物質が効かなかった場合、例え軽度であっても重症化する可能性があるため、入院して様子を見る必要もあるのですね。
成人の場合だと仕事などの都合がありますから、入院は困るという方も多いでしょう。
ただ入院期間は症状によって異なるので、早い人だと1週間弱、長くても2週間ぐらいで退院できるようです。
もちろん重症の場合だと集中的な治療をしなくてはいけませんから、入院期間はさらに長くなります。
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ですが軽度のうちに診察を受けて入院しておけば、ほとんどの場合長期の入院になることはありません。
また、入院となると費用も気になるものです。
費用の内訳は治療に加えベッド代がかかりますが、健康保険に入っていれば通常3割負担になるのでそれほど高くはありません。
食事代は自己負担となるため、1日3食×入院日数分がかかるものの、特別食にしない限りは自炊よりも安いかもしれません。
長期入院となると、当然ですがそれなりに費用も嵩んでいきますが、通常の1週間から2週間なら特に高額になることもないので入院費用に関して心配する必要はないでしょう。
肺炎は治療を怠ると重度に進行することもあるので、入院費用のことより健康を優先して考えるのが正解です。