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喫煙が体に悪いことは誰でも知っていることですが、実は肺炎のリスクも高くなります。
喫煙しない人と比べた場合、タバコの本数でリスクの比率を表すと10本で1.2倍、10本から20本で2.4倍、1箱以上だとなんと3倍ものリスクがあるのです。
これだけ見ても、喫煙者は肺炎にかかりやすいことが分かります。
喫煙によって肺炎にかかるリスクが高くなるのは、タバコの有毒物質が気道の線毛の働きを低下させるからです。
線毛には、肺に侵入しようとするウイルスを排除する働きがあります。
つまりタバコを吸って有毒物質を肺に取り込むことで、ウイルスが侵入しやすくなるため、肺炎になりやすいのです。
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また、喫煙は肺自体にも大きな負担をかけます。
喫煙による負担は有毒物質はもちろんのこと、例え有毒物質が入っていないタバコの煙も関わっています。
肺は多少の空気の汚れであれば浄化することが出来ますが、煙というのは簡単に浄化出来ません。
例えば、魚を焦がした時の煙を肺に吸い込んだら苦しくなってしまいます。
タバコを吸うということは、こういった煙を定期的に肺に入れているのと同じですから、当然肺には負担がかかります。
数回であれば負担をかけても回復させることが出来ますが、頻繁にタバコの煙を吸い続けると、細胞の回復がどんどん遅れていきます。
この状態が続くと、最終的に肺の細胞が壊れてしまい機能が著しく低下します。
肺の細胞は一度壊れると再生できませんから、喫煙は肺炎にかかりやすくなるだけではなく、あらゆる肺疾患の元になりるため出来るだけタバコはやめましょう。