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自律神経というのは自分の意志とは関係なく、血液や体温、ホルモンの分泌をコントロールしている重要な神経です。
生命維持に必要なあらゆる器官や活動を正常に維持する働きをしている自律神経ですが、ストレスにとても弱く、過度のストレスや蓄積によってバランスを崩しやすいのです。
しかし、現代人はストレスとは切り離せない生活を送っているため、知らず知らずの間に自律神経のバランスが崩れて、あらゆる体調不良が起こってしまうのですが、自律神経を強く鍛えることで自律神経失調症のリスクを回避できるのです。
自律神経を鍛えるポイントとなるのは、交感神経と副交感神経の切り替えを行うこと、自律神経を活発にする運動をすることです。
自律神経は体内時計に合わせて切り替わっているので、夜ふかしをしたり、朝遅くまで寝ていたりすると体内時計が狂い、自律神経のバランスも崩れやすくなります。
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この状態を改善するには日光を浴びるのが一番なので、まずは朝起きたら5分間日光を浴びる習慣をつけましょう。
これだけでも体内時計がリセットされて、リズムが整い自律神経が強化されます。
ただし睡眠不足だとリセットされてもすぐに狂ってしまうので、十分な睡眠を取ることも心がけてください。
運動というのは、ダイレクトに自律神経を活性化します。
運動の種類は何でもいいのですが、大事なのは自分が心地よいと感じたり、楽しんで行うことです。
辛かったり負荷がかかって嫌になるような運動だと、逆にストレスになって自律神経も強くなりません。
ウォーキングでもヨガでも、バドミントンでもランニングでも自分が好きなものでいいので、無理せず続けられる運動を見つけましょう。