病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
糖尿病は、予備軍も含めると2000万人以上もの患者数になる国民病です。
これだけの人数に発症する理由は、食生活の欧米化や交通機関の利便化による運動不足などが挙げられますが、何といっても初期段階では自覚症状がないため早期発見早期治療が出来ないからです。
病気は軽度の段階で適切な治療を行えば、例えばがんだとしても治すことが可能ですが、治療が遅れて症状が進行してしまうと治る病気も治りません。
糖尿病は痛みや苦しさなど特に辛い症状が起こらないため、血糖値検査などをしないと判明しません。
そのため発見が遅くなり、対策も後手になってしまい病状が進行してしまうのですね。
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糖尿病かどうかは検査や医師の診察が必要ですが、症状や生活習慣でセルフチェックができるので定期的にチェックしましょう。
セルフチェックの症状は、気温や季節、シチュエーションに関わらず起こるというのが基本になります。
喉が渇く、トイレの回数が増えたもしくは量が多い、満腹感がない、食べても食べても痩せる、特に食事量は増えてないのに太ってきたなどの症状が複合して起こっていないでしょうか。
また体調に現れる症状としては、全身がだるい、疲れやすくなった、やたらと甘いものが食べたくなる、手足がしびれる・むくむというような症状が挙げられます。
さらに視力が落ちたり、乾燥肌になって痒みが起こるようになった、立ちくらみが起こる、痛みに鈍くなったなどの症状は合併症が発症している可能性があるので、すぐに検査を受けてください。