母乳を経由して赤ちゃんへインフルエンザが感染することはあるのでしょうか?実は、与え方を工夫すればインフルエンザ中でも感染の心配なく母乳を与えることが可能であり、むしろ与えるべきといえます。参考になる情報が満載です。

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母乳経由でインフルエンザが赤ちゃんに感染することはあるのか

結論から言うと、母乳経由で赤ちゃんにインフルエンザが感染することはありません。


ですので、例え授乳中にインフルエンザにかかってしまっても、授乳を中断しなくて大丈夫です。


もし感染するとしたら、成人と同じで空気感染や飛沫感染ですから、くしゃみや咳が赤ちゃんにかからないように注意することの方が大切です。


また赤ちゃんというのは、生後6カ月ぐらいまでは大人よりも血中抗体が上回っているので、例え感染させてしまったとしても症状は軽いです。


それに、母乳には赤ちゃんの免疫力を強くする作用があるので、感染を心配してあげないよりも飲ませた方がインフルエンザ予防になります。


インフルエンザにかかると薬を使うのが一般的ですが、普通の風邪と同じで時間がたてば自然に治ります。


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ただ高熱がある中で子育てをするのは大変なので、薬を飲みたいという方も多いでしょう。


高熱を下げる薬は、授乳中の場合はイブプロフェンという解熱鎮痛薬を処方されるのが一般的です。


症状によっては、タミフルやリレンザを処方されることもありますが、いずれの薬も母乳にほとんど出ることはありませんし、例え出たとしても赤ちゃんには吸収されないので、どうしても辛い場合は服用しても大丈夫です。


ですがタミフルには副作用が出る可能性があるため、育児に支障がでるかもしれません。


ですのでよっぽど辛い症状じゃない限りは、副作用が出る薬は控えて飛沫感染させないようにするのがベストと言えるでしょう。

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