そんな検査の結果、診断された病名は『認知症』。

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認知症の祖父

私の結婚した主人の祖父は穏やかな人であまり怒ることがないような人でした。


優しく真面目でいつも私たちを温かく見守ってくれていた祖父は家族にも誰からも好かれていました。


そんな祖父がある時から突然おかしなことを口にするようになりました。


「婆さんが嫌なことを言った。」「悪いことはしていないのに怒られた。」口にすることはどれも見に覚えのないことばかりで、祖母を初め、周りは皆困り、果てていました。


終いには物を投げたり、手も上げるように。


そんなことが長く続き、とうとう祖母は病院の主治医に相談をすることに。


長年祖父を診てくださっている主治医はすぐさま色々調べてくださいました。


自分の知り合いの医師の先生にも相談してくださり、その先生を紹介してくださいました。


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紹介された医師は精神科医の医師で祖父の症状を聞き、様々な観点から詳しく検査をしてくれました。


そんな検査の結果、診断された病名は『認知症』。


同じことを繰り返し聞いたり話したりする。


忘れっぽくなる。


怒りっぽくなる。


これらの症状は全て認知症に当てはまるとのことでした。


そして今は祖父は施設に入所しています。


施設に入所することで少し症状が落ち着いているようです。

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