病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
私の母が乳癌を患い、もう15年経とうとしている今、「病気」と言う言葉は、昔は身近に感じることがなかった。
けれど、今はあちこちから聞く病気の数々。
もう他人事ではない、いつ家族が自分がなってもおかしくない現代。
よく聞く病気の1つが、糖尿病。
実は母も乳癌を患って手術をした後に、糖尿病を発症している。
聞けば、母の母や姉、弟、までも。
母の姉は、母と同じく乳癌を患い糖尿病を発症。
母もその姉と同じだった。
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血縁者で同じ道を歩むとは。
もちろん好きで、そうなったわけではないのはわかる。
けれど、娘である私もいつそうなってもおかしくないかもしれない。
とは思ってはいるものの元気でいてほしい、と母は言った。
そして、乳癌も辛いが糖尿病も辛いと。
勝手なイメージだが、乳癌の方が大変そうに見えるけど、どうしてか聞いてみた。
母曰く、食べ物にも気を使わなければいけない。
低血糖になりやすいため、外出する際にはバックの中には必ず黒飴等を入れて、常に口にするようにしている。
私は糖尿病の事は無知のため、わからないことが多いけれど、身近な人で糖尿病を患い治療している、入院している。
とよくここ最近耳にするようになった。
そう言えばまだ祖母が思うように身体を動かせていた時、自分で注射を打っていたのを覚えている。
母の目標は現状維持から少しでもよくすること。
自分で注射打つのは恐いから、絶対にしたくない、と笑いながら言っていた。
病気と向き合うこと自体は大変だけど、そうやって目標があれば前向きになれ、元気になってくれたらいい、と思えた。