病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
免疫力が低下していると肺炎にかかりやすく、またその状態が続くと重症化しやすいと言われています。
ですので肺炎を予防するには、とにかく免疫力を高めることがもっとも効果的です。
免疫力のアップに関わるのは、腸内環境と体温ですから、腸内環境を整える食べ物と体温を上げる食べ物を摂りましょう。
まず腸内環境を正常化して、機能を高めてくれる食べ物と言えば乳酸菌です。
乳酸菌は腸内に存在する善玉菌の餌となるので、善玉菌を増やして悪玉菌を減らす働きを持っています。
乳酸菌を含む食べ物と言えばヨーグルトですが、他にも納豆やキムチなどの発酵食品にも豊富に含まれています。
また、オリゴ糖にも良質の乳酸菌が含まれていますし、ダイレクトに善玉菌を活性化する働きがあるので食生活に取り入れるといいでしょう。
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体温を上げてくれるのは、血行を促進して代謝を促すにんにくやショウガ、ねぎなどが挙げられます。
さらに、にんにくやショウガには強力な殺菌効果もありますから、体内に侵入した細菌などを死滅させることもできます。
体温が上がって殺菌力も加われば、肺炎のウイルスもしっかり除去できるので予防に絶大な効果があります。
これらの食べ物の効果を得られる食べ方は、毎日きちんと摂取することです。
どんなに優れた作用を持っている食べ物であっても、たまにしか摂らないのでは効果の持続性はありません。
摂取量も大事ですが、とにかく摂り続けなければ食べ物に含まれる成分の働きが無くなってしまいます。
すべてを取り入れる必要はないので、自分が毎日食べやすいものを選んで継続して摂ることが肺炎予防の効果を得るポイントです。