認知症を抱えて、出口が見えなくなったら利用したい行政の相談窓口についてご存知でしょうか?市区町村の役場には問い合わせの窓口が、他にも医療的な悩みについて相談できる窓口が用意されています。認知症の悩みを的確に伝えることが重要です。相談窓口について知ってください。

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認知症により出口が見えなくなった場合に頼れる相談窓口は?

認知症はれっきとした病気ですから、一人で解決しようとしても出来るものではありません。


ただ、どこに相談すればよいのか、誰を頼ればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。


そんな時は行政の相談窓口を頼りましょう。


まず、一番手っ取り早いのは市区町村の窓口です。


関係部署が分からないと利用しづらいかもしれませんが、総合窓口で関係部署を教えてくれますから、とにかく問い合わせてみましょう。


この時大事なのが、現状を的確に説明することです。


自分が認知症で悩んでいるのか、家族が認知症で介護について悩んでいるのか、明確に伝えないといろいろな部署を当たらなくてはいけなくなってしまいます。


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混乱して説明できない場合は、専門家が相談に乗ってくれる高齢者総合相談センターに電話するのもいいですね。


ここはシルバー110番とも言えるところですから、お役所よりは相談しやすいでしょう。


医療的なことで相談したいという場合は、老人性痴呆疾患センターに電話をしてみてください。


これは比較的大きな総合病院で、精神科があるところに設置されています。


自分が住んでいる地域でどこにあるのか分からない場合は、市区町村の窓口もしくはかかりつけの医師に聞いてみましょう。


また、パソコンで検索出来る状態であれば、近くの認知症専門医や認知症専門の医療機関を調べて問い合わせてみるのもオススメです。


認知症で出口が見えなくなると、問い合わせをするのも尻込みしてしまうかもしれませんが、どの機関でもきちんと相談に乗ってくれますから一度連絡してみてください。

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