糖尿病の患者が食べてはいけない食品をご存知でしょうか?発症すると医師から食事制限について指導を受けることになり、避けなければいけない食べ物も出てきます。血糖値を上昇させるものは食べられず、調理法を工夫することも必要になります。

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糖尿病患者が食べてはいけないものとは?食事制限について

糖尿病を発症することで一番大変そうだなと思うのは、やっぱり食事制限ですね。


一般的には厳しい食事制限をするとイメージが強いかもしれませんが、基本的に糖尿病患者が食べてはいけないのは、血糖値を急上昇させるものです。


症状の度合いを考えないで極端に言えば、血糖値を上昇させないものであれば、肉でもお菓子でも食べることができます。


糖尿病の治療は食事療法から始まりますが、重度の症状や合併症が出ている場合を除いて、糖尿病専用の食事というのはありません。


患者の症状の進行具合や体重、血糖値などによって医師が1日に必要な摂取カロリーを算出し、そのカロリーの範囲内に抑えるというのが食事療法です。


ただし、いくらカロリーの範囲内であっても、血糖値が上昇するような食べ物は厳禁なので注意しましょう。


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具体的に言うと、まず白米やうどん、小麦粉で作ったパンなど精製された炭水化物は血糖値を急上昇させます。


また缶詰や練り物、佃煮などの加工食品、ケチャップやソース、砂糖、シチューのルーなどの調味料、お菓子類、清涼飲料水などは血糖値を上げるGI値が高いので避けましょう。


その他、とうもろこしや人参、かぼちゃなど糖度の高い野菜、豆類や芋類も控えなくてはいけませんし、果物も果糖が入っているので控える必要があります。


ただし調理法に工夫すれば肉や魚は自由に食べられますし、暴飲暴食せず摂取カロリーを意識していれば、そこまでストイックに食事制限をする必要はないので、これらの食べない方が良いものを覚えておいて摂らないようにするといいですね。

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