病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。
子供が産まれてから、家族三人全員が同じ病気にかかったのはこの時しかないので、今でも記憶に残る出来事です。
ある日、娘の様子がいつもと違い、すごくぐずついていました。
熱も上がり始めていたので、風邪かな…と次の日に病院へ行く準備をしていたら、突然の嘔吐。
今までにない、吹き出すような吐き方だで、一瞬焦りましたが、病院で勤務していてノロウイルスが流行っている事を思い出し、「ひょっとしてノロウイルス?」と考え、急いで嘔吐物の処理をしました。
その時、私は病院で教えられた事を思い出し、マスク・ビニール手袋着用で片付け。
様子を見ていた主人は、無防備。
この違いが、後の出来事に大きな違いの要因になります。
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幸い娘の症状は軽めだったので、1日経つと嘔吐の症状は落ち着き、食欲も少しずつ戻ってきました。
しかし、今度は私と主人に症状が出てきました。
薬が効いてぐっすり眠る娘を横に、私は一晩中吐き気が止まらず、寝室とトイレを往復。
吐き気が落ち着いてきて、こまめに水分補給をして、朝がくるのを待ちました。
夜勤だった主人も、仕事中にだんだん体調が悪くなり、同じように嘔吐の症状で苦しんだようです。
次の日、二人で一緒に診察を受けたら、娘と接触していた時間は私よりも少なかった主人のほうが症状が重かったようです。
この出来事を経験して、改めて「感染予防でマスクと手袋は大事だ」と痛感しました。