リュウマチはかなり手強い難病だと思います。

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母親がリュウマチと闘ってます

リュウマチはかなり手強い難病だと思います。


もう10年近く前、私の実の母親が体の痛みを訴え始めました。


初めは体がだるいとか、何か調子が悪いといい、しょっちゅう横になっていたのですが、いつまでたっても一向に良くなる気配がなく、むしろ悪化していきました。


見兼ねた私はたまらずに病院へ連れていき、初めてリュウマチだと分かりました。


私や父や家族たち、もちろん母も必ず治ると信じて、治療に専念しました。


医者にリュウマチの名医と紹介を受け、遠くの病院にも通いました。


でも体中の痛みは全く治まる気配もなく、逆に薬の後遺症で長かった髪も大量に抜け落ちてしまいました。


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母親も女性です。


そんな自分の姿を見て泣き崩れることもありました。


私はそんな母親を見て、耐え難い苦痛を味わいましたよ。


今は医者とも良く話し合って、痛み止めも軽い薬に変えてもらいました。


やはり痛みが強くて、体調次第では動けなくなることもありますが、調子が良い日は、椅子に座っていられることもあります。


先日、母の大好きな花を見せたくて、長崎のハウステンボスへ旅行に連れていきました。


今や一級障害者となり車椅子での移動なので、タクシーワゴンを貸し切り、色々な場所へ連れていきましたよ。


すっかり体は不自由になってしまいましたが、あんなにイキイキとした母親をみたのは何年ぶりでした。


もう一人では何もできなくなってしまった母ですが、今まで育ててくれた母へ感謝の気持ちを忘れずに、精一杯親孝行して行くつもりです。


人はいつどんな目に合うかなんて予想することはできないけど、いつどんなことが起きても支え合える仲間は大切なんだと言うことを心底から理解することができました。


難病リュウマチ、甘くとらえず、早いうちに病院にいくことをおすすめいたします。

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