痛風にならないためには、食生活の栄養バランスを整えることが大切になります。プリン体を多く含んでいる食品について、そして尿酸を貯めこまない食事の摂り方についてご紹介していますので、この機会に食生活を見なおしてみましょう。

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栄養バランスが重要?痛風にならないための食生活について

痛風にならないためには、お酒特にビールを飲みすぎないようにすれば良いと思っている方も多いのではないでしょうか。


しかし痛風を引き起こす原因となる尿酸を作り出すプリン体は、アルコールだけではなく食品のほとんどに含まれています。


つまり、いくらアルコールの摂取量に気をつけていても、食事は3回とるものですから、食生活も気をつけなくては意味がないのです。


不規則だったり栄養バランスが偏った食事は、肥満だけではなく高尿酸血症を引き起こす元にもなるので、痛風を予防改善するなら食生活を見直して栄養バランスを整えていきましょう。


食生活で気をつけたいのは、当然ですがプリン体が多く含まれるものは控えるということです。


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プリン体は細胞分裂が盛んな部位、もしくは旨味成分にたくさん含まれていますから、魚の内蔵、白子やうに、そしてかつおやエビ、いわしなど旨味成分として使われるものの過剰摂取は控えてください。


また、ヘルシー食材と言われるささみや牛肉、豚肉などにも含まれているので、食べ過ぎないようにしましょう。


ただし栄養バランスは大事ですし、魚にも肉にも体の形成に必要な栄養素が含まれていますから、まるっきり食べないなど極端な制限はやめてください。


そして、尿酸はアルカリ性の水分に溶けるという性質を持っています。


野菜や海藻類、きのこ類などの食品は尿をアルカリ性にしてくれるので、たっぷり摂取するといいですね。


つまり、魚や肉は適量を食べるように心がけて、副菜で野菜や海藻類などをたくさん取り入れれば栄養バランスが整って痛風も防ぐことができるので、バランスを考えた食事を摂るようにしましょう。

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