初めてうつ病と診断されたのは、今から10年以上前の話。

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うつ病の波と向き合いながら

初めてうつ病と診断されたのは、今から10年以上前の話。


若い頃から「もしかして」と思うことはあったのですが、仕事や人間関係でのストレスが半端なくなり、全然眠れない日が続いて身体的にもきつくなったので、思い切ってメンタルクリニックを受診することにしました。


結果から言うと、ストレスからくる軽いうつ病の症状との診断でした。


1度は寛解状態まで回復したのですが、数年後上司との折り合いが悪くなり、自傷行為まで出るようになったため、再び通院するようになりました。


こちらも、数ヶ月の通院と妊娠をきっかけに寛解まで回復できました。


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どちらの治療も、メインは服薬とカウンセリングです。


自分の場合は、相性の良い医師と巡り合えたので、カウンセリングは自分の気持ちを整理・コントロールできるようになるためにとても有効的だったと思います。


薬に関しては、入眠導入剤を処方してもらったこともありますが、眠気が半端なく仕事に影響することもあったので、相談しながらコントロールしました。


うつ病の症状が1番強かった時期は頭痛もひどかったので、偏頭痛にも有効的な安定剤の処方をしてもらえたことがありがたかったです。


その後、時々激しいメンタルの浮き沈みはあったものの、「ここまでくる前に休もう」「これ以上はヤバい」と自分の限界を冷静に判断できるようになってきて、何とか通院するまでには至らない状況が続いています。


やっと、自分自身との付き合い方がつかめてきたかな…というのが、正直な感想です。


この一線を超えると自分が壊れる、という感覚が分かるようになったのです。


自分の場合は、まだ比較的症状が軽かったので数ヶ月の治療で回復できたのかもしれません。


周りにSOSを出す・無理せず休んだり離れることができるようになったことも、通院を通して得た大切なスキルです。


このスキルを使いながら、これからも精神的な波をうまくかわしながら自分のメンタルと向き合っていこうと思います。

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