5年前の大学1年生の冬、私はうつ病の診断を受けた。

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私のうつ病奮闘記

5年前の大学1年生の冬、私はうつ病の診断を受けた。


夢のキャンパスライフを輝かしいものにしたくてアクセルを踏みすぎた生活が知らないうちに自分自身に負担をかけていた。


気づいた時には毎日学校にも行かずアパートに引きこもり死にたいと悩む自分を作り上げていた。


当時の記憶は曖昧だ。


今思うと頭がはっきり働いてなかったんだと思う。


ただただ毎日がだるく、何もやる気が起きず、死にたくてしかたなかったことだけはハッキリと覚えている。


なかなか家族にも相談できず追い込まれていき、最終的にODによる自殺未遂をして、ようやく私は病院に通院するようになった。


半信半疑のまま病院で処方された抗鬱剤と睡眠導入剤を服用する日々。


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抗鬱剤の効果はすぐにはあまり分からなかったが、睡眠導入剤の効果はとても分かりやすかった。


大学もアルバイトもやめ、数年間いろいろな薬にかえながら、うつと闘って過ごした。


少しずつではあるが確実に症状はよくなっていった。


3年が境目だっただろうか。自分は死にたかったのではなく、何とかして生きたかったのだと気づいたのは。


あの苦しかった日々から5年。


私は今最愛の息子を授かった。


うつ病は必ず治ります。


今苦しい思いをしている方、希望を捨てないで下さい。


私は今死ななくて本当によかった、病院に行ってよかったと心から思えます。


誰かに助けてと言って下さい。

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