祖母が認知症になりました。

祖母が認知症になりました。

最初は同じことを言うのを繰り返したりしていました。

そのうちにご飯も食べたかも分からなくなり、介護が必要な状態になりました。

しかし、父も母も私も仕事を辞めるわけにはいかなく、介護施設に預けるにも多額のお金が掛かり、預けるのが不可能と結論付けられました。

そのために、色々情報を集めて、デイサービスに預けることにしました。

デイサービスは、朝預けて介護施設に見てもらい、夜迎えに行くというものです。

介護施設にずっと預けるよりも、ずっと安く預けることができます。

しかし、認知症の症状が進み、私が誰かも分からなくなり、私も悲しくなりましたが、これが認知症だと諦めることにしました。

認知症は、未だに治療法のない病気です。

いつか、きっと治療法が確立すること、祖母の認知症が治ることを信じて、祖母の面倒を見続けていきたいと思います。

認知症は治らない病気ですが、祖母も懸命に生きています。

そんな祖母も大切な家族なので、これからも大切にしていきたいと考えています。

病気の家族を面倒見るのは大変なことです。

しかし、そんな大変なことまで楽しめるようなそんな人間に成長していきたいと考えています。

認知症は周りの人を成長させます。