認知症は年々よく聞くようになり、お年寄りだけではなく若年者でも、起こりうる病気ともなってきています。

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認知症のおばあちゃんから教えてもらった経験

認知症は年々よく聞くようになり、お年寄りだけではなく若年者でも、起こりうる病気ともなってきています。


認知症の代表的な症状が、簡単な質問にも答えられなくなったり、自分の家がわからなくなったりと生活に支障をきたす症状が多くありますし、介護も必要になってきます。


私のおばあちゃんがその認知症の一人でした。


初めは症状も軽く誰もが認知症になっている事を気付かなかったです。


しかし、認知症の症状は悪化する為、周りが気付いていない間も進行しており「これは、さすがにおかしい」と思い、病院に連れて行った事で認知症だと診断を受けました。


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おばあちゃんの認知症による症状は、親戚の名前を動物の名前で呼んだり、親戚の顔を見ても誰か分からなかったり、ご飯を食べても食べていないと言ったりと、まさに認知症の症状そのものでした。


夜中になると、冷蔵庫をあさって、何度も開けたり閉めたりという行動もありました。


又、温厚なおばあちゃんだったのですが、いきなり怒りだし気性が荒くなり別人のようでした。


それから、家族や親戚で認知症の事につき、勉強をするようになり、今まで知らなかった認知症の事も知りました。


徘徊するのも認知症の一つの症状で、おばあちゃんが勝手に家を出ていかないように、必死に止めたり、鍵をつけたりと、家族や親戚が一致団結して守りました。


おばあちゃんが認知症になってからはより身内の中も深まり誰一人、苦を口にせず、おばあちゃんの最期まで見届けました。


この経験から、認知症をもっと世の中に知ってほしいと思いましたし、認知症による行方不明者を無事に家族の元へ戻れるようにと、ニュースを見るたびに願います。

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