私の祖父は数年前に認知症と診断されました。

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認知症により別人になってしまった祖父

私の祖父は数年前に認知症と診断されました。


最初は物忘れがひどくなった程度でした。


しかし今はかなり進行してしまっていて、幻覚や幻聴といった症状も出ています。はっきり言って、数年前の祖父とは別人のようになってしまっています。


それを見るたびに私は複雑な気持ちになります。


今の私にできることは、少ないのです。


幻覚や幻聴に怯える祖父を落ち着かせることしか、今の私にはできません。


また夢と現実の区別がつかないほど、祖父の症状は進行しています。


そのため、急に騒ぎ出すことももう珍しいことではありません。


そのたびに私自身祖父に対して恐怖感を覚えてしまっているほどです。


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またそれを止める方法がない今私たち家族は苦しみ続けています。


もちろん通院はしています。しかし認知症に効果的な薬がないのです。


人に対して優しかった祖父が、今では別人のようになってしまい本人も私たち家族も苦しい生活をしています。


この苦しい生活があとどのくらい続くのか、と考えると不安になってしまうこともしばしばあります。


このように認知症は、周囲の人も傷つけてしまいます。


前にも書きましたが、今の医療では認知症を完治させる薬がありません。


なのでどんどん進行していく祖父を、私たちは見守ることしかできないのです。


それはとてももどかしく感じることがあります。


しかし私たち家族には、見守るしか方法がありません。


これから医療が進歩して、認知症に効果的な治療が見るかることを願うばかりです。

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