高血圧症と聞くと思い出すのは、私が子供だった頃、母がよく頭痛がすると言っていた事です。

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高血圧症の母から教えられたもの

高血圧症と聞くと思い出すのは、私が子供だった頃、母がよく頭痛がすると言っていた事です。


当時子供だった私には、この頭痛の原因が高血圧症によるものだと思いもしませんでした。


「偏頭痛なのかなぁ?お母さん大丈夫かなぁ?」と思う程度でした。


それから、十数年後、母は糖尿病となり、毎日インシュリンを注射しています。


糖尿病予備軍から、一気にインシュリン投与まで症状を悪化させた原因は、高血圧症でした。


高血圧症の恐ろしところは、体が高血圧状態に慣れてしまって自覚症状があまり無いところです。


母も、体が慣れていた為、健康診断で血圧を測った時に初めて判明しました。


普通の状態で、上が160近く有り、少し具合が悪い状態で200。病院で医師にびっくりされて、怒られていました。


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長い間、高血圧症の治療をしていなかったため、血管がボロボロだそうです。


今は、薬と食事療法で症状が安定していますが、一生付き合っていく病気となってしまいました。  


初めの頃は、母も思い悩んでいましたが、今では家族全体の食事の管理を行っています。


家族も少しずつ自分の健康に気を配るようになりした。


母の病気は、家族全体の健康意識を高めてくれ、家族がお互いに思いやることを教えてくれました。

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