亡き祖父は、20年前に胃癌の為胃を切除しました。

健康ナビ

病気の原因や症状、対策など、健康について配信します。

▼MENU

胃癌の為、胃を切除した祖父から学んだ事

亡き祖父は、20年前に胃癌の為胃を切除しました。


当時祖父の年齢は、63歳。


胃がムカムカする、食欲が出ないなどの症状があったのですがそのまま胃薬などを服用して様子を見て過ごしていました。


ある日祖父の兄が亡くなりました。


葬儀中祖父が急に気持ちが悪いと体調不良を訴えた為病院を受診。


以前から、胃の具合が悪いと医師に伝えると胃カメラを進められたのです。


数日後、胃癌であると告知されステージ2でした。


胃の3分の2を切除したのです。


入院中点滴をし、食事も通らない祖父は痩せて見ているだけでも辛く痛々しかったです。


術後の傷の痛みや、これから先自分がどうなるのかという不安から夜もぐっすり眠れて痛いようだと看護師から教えてもらいました。


スポンサーリンク

<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script>


しかし、私たちの前では辛い顔を見せず笑顔で接してくれたのです。


入院して半年後、祖父は無事に退院しました。


帰宅してからは、胃の半分を切除した為か食事の量も激減。


又、一度に食べきる事が出来ないので小分けに食事を食べていました。


その後胃癌は再発する事はありませんでしたが、15年後の78歳に肺がんが見つかりました。


癌は、脳にも見つかったのですが高齢で手術をしても体力が持たないと医師から説明され、抗がん剤投与と痛み止めを使いながら病院で過ごしたのです。


三ヵ月後、祖父は天国へと旅立ちました。


胃癌が見つかった時は、幸い早期で余命宣告より大幅に祖父は生きてくれました。


現在私は40歳で、そろそろ癌検診を積極的にしなければいけない年齢です。


でも自分がもし癌だったらと思うと、祖父の様に辛い治療に耐えられるのか不安になってきます。


しかし、子供もいるので家族の為にも長生きしないといけません。


健康だから愛する家族と過ごせるんだと、祖父から教えてもらったので無駄にしない様に頑張って生きていこうと思いました。

スポンサーリンク