逆流性食道炎と肩こりの意外な繋がりについてご存知でしょうか?それぞれの症状で原因となっている筋肉の衰えなどの原因と、体の不調などについて明記しています。姿勢などを治すことで原因を改善できる場合もありますので、コツをチェックしましょう。

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逆流性食道炎が肩こりに繋がってしまう意外な理由をご紹介

肩こりというのは、姿勢の悪さや運動不足などで肩周辺の血流が悪くなったり、骨が歪んだりすることが原因で起こります。


そして、肩こりを引き起こす原因は逆流性食道炎の原因とも共通しています。


姿勢が悪いとお腹を圧迫してしまいますし、運動不足になると筋力が低下します。


本来なら食道と胃のつなぎ目にある下部食道括約筋が胃酸の逆流を防ぎますが、お腹が圧迫されると胃酸に勢いがついてしまうため、食道に流れ込みます。


また、筋力が低下すると筋肉である下部食道括約筋が衰えてしまうため、逆流を防げなくなってしまいます。


このように、どちらも同じ原因で起こるので、逆流性食道炎が肩こりに繋がってしまうのです。


そしてもう一つ、意外な理由があります。


それは逆流性食道炎になることで運動不足になったり、姿勢が悪くなったりして肩こりが起こることもあるのです。


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逆流性食道炎の症状は人によって違うので一概に言えませんが、共通した症状として体の不調が挙げられます。


体の調子が良くないと、動いたりするのが億劫になりますから運動不足になって血行が悪くなったり、肩周りの筋肉が硬くなってしまいます。


また、胸やけがしたり胃もたれすると、どうしても前かがみになりやすく猫背になってしまいうため、肩こりが引き起こされます。


逆流性食道炎によって起こる肩こりは、この病気を治さない限り改善できませんし、慢性的に肩こりが続きます。


逆流性食道炎だけでも辛いのに、肩こりが起こるとさらに体に負担がかかるので、速やかに治療を行ってどちらの症状も治しましょう。

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