貧血の症状といえば、代表的なのはめまいや立ちくらみ、顔が青白いといったものかと思います。

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めまいや立ちくらみだけじゃない!怖い貧血の症状とは?

貧血の症状といえば、代表的なのはめまいや立ちくらみ、顔が青白いといったものかと思います。


ところが、この他にも貧血による症状は意外に多く、「えっ、それも?!」と驚いてしまう事があります。


例えば、レストランやファストフード店でジュースを飲む際、ついつい氷をガリガリと食べてしまうという方はいませんか?


これは氷食症といって、鉄欠乏性貧血の初期症状だといわれています。


血液不足により脳まで十分な酸素が届かなくなり、自律神経が乱れます。


体温調節がうまく行かなくなる事から身体を冷やそうと氷を食べたくなるのだとか、ひどい人では1日約8kgもの氷を食べたという報告もあるから驚きです。


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これに似た症状では土やチョーク、毛を食べるという異食障害もあります。


また、夕方~寝る頃になると、太ももやふくらはぎ、足の裏などを中心に、虫が這っているようなムズムズ感に襲われた事がありませんか?


こちらもむずむず脚症候群といって、ドーパミン障害の1つだと考えられています。


これは貧血の他、腎臓病で透析治療を受けている人や、胎児に栄養を奪われがちな妊婦さんなどに多いとされています。


貧血とは一言でいっても種類がありますし、中には治療が難しいといわれているものもあります。


どちらの症状も、貧血による酸素や鉄分、葉酸などの不足が原因です。


貧血は特に女性に多く、その理由は過度なダイエットなどによる栄養不足だとか、少しでも心当たりがあるならば、症状がひどくなる前にすぐに治療を始める事をおすすめします。

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