リュウマチは完治しにくい病気ですが、早期であれば進行を遅らせることで、結果的に予防となるのです。リュウマチには自律神経のバランスや腸内環境が深く関わってくるため、それらに対応した生活に変える必要がありますが、そのコツについて掲載しています。

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早期リュウマチの進行を防ぐためのコツとは

リュウマチは、いきなり関節の腫れや痛みが起こるのではなく、両手足のこわばり、疲労、微熱など初期段階の症状があります。


こういった症状はリュウマチじゃなくても起こるため、初期段階ではなかなか気が付きませんが、リュウマチは急激に進行してしまうため、気がついたら腫れや痛みが慢性化するなんてことも珍しくありません。


リュウマチが進行すると日常生活が困難になるので、早期リュウマチの段階で進行を防ぐことが重要になります。


早期リュウマチの場合は、医師による治療ではなく自分で進行を防ぐのも十分に可能です。


そのコツとなるのが、睡眠とストレスの解消です。


リュウマチの根本的な原因は免疫機能の異常で、これには自律神経のバランスや腸内環境が関わっています。


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体内機能を正常に保つには、1日の疲れやダメージをしっかり回復させておかなくてはいけません。


睡眠中は細胞を修復したり再生する成長ホルモンが分泌されるので、睡眠が不足するとこの働きが行われず体内機能が狂ったり低下してしまいます。


そのため睡眠をしっかり取ることが、免疫機能の異常を改善するポイントになるのです。


そして、進行に大きく関わるのがストレスです。


ストレスは血行不良を引き起こすため、臓器の働きを悪くしたり、体内最大の免疫器官となる腸の環境も悪化させます。


また自律神経を乱したり、炎症に対する抵抗力や治癒力も低下させてしまうので、リュウマチの進行を促進させる原因となります。


仕事や人間関係でストレスが溜まっていたり、無理して頑張りすぎたり、リラックスできる時間が取れないというような生活スタイルになっている方はすぐに改善しましょう。

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