肋間神経痛による激しい痛みが続くようであれば病院の受診が必要となりますが、あまり知られていない病気でもありますので、受診したい病院機関について知っておきましょう。肋間神経痛は外科と内科のどちらの原因もありますので、注意が必要なのです。

みぞおちや背中に鋭い痛みが起こったら肋間神経痛の可能性があります。

ただ、肋間神経痛はあまり有名ではありませんから、何科を受診すればいいか分からないという方も多いでしょう。

単なる肋間神経痛であれば、整形外科を受診することで治療を受けられます。

ですが、ここで気をつけたいのは、肋間神経痛の症状と同じ痛みが出る内臓疾患の可能性もあるということです。

もし内臓疾患だった場合には、整形外科で治療を受けても症状は改善されませんし、もちろん整形外科にとって内臓の病気は専門外ですから内臓疾患だと診断されることもありません。

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つまり肋間神経痛の原因が不明のまま、間違った治療を受け続けることになってしまうのです。

このような間違いを犯さないためにも、ちょっと面倒ですがまずは内科を受診するのが正解です。

内科を受診すれば、肋間神経痛の症状を引き起こしている病気がないかどうかきちんと調べることができますから、ここで異常がなければ間違った治療を受けることはありません。

ですので内科を受診して問題がなければ整形外科での診察を受けるというのが、一番安心かつ正しい治療を行える順番といえます。

神経痛というのはつい安易に考えてしまいますし、肋間神経痛の場合は激しい痛みがあっても数秒で治まることも多いです。

そのため痛みが発症すると不安になるけど、比較的すぐに治るのでほっといてしまい、そのせいで症状が悪化するなんて方も少なくありません。

確かに病院は手間も時間もかかりますが、健康を害したらもっと大変なことになるので、最初にきちんと検査をしておきましょう。