父が、うつ病を発症したのは40代前半だったと思います。

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長年うつ病治療に専念した父

父が、うつ病を発症したのは40代前半だったと思います。


その頃、私は小学生のでした。


人間関係のトラブルから、次々と転職した父。


ある日、突然押入れの中を探りはじめ「盗聴器がある」と言い出し等々病院に入院してしまいました。


幼かった私には父の病気の事は説明されなかったのですが、何となく精神的な病気なんだと分っていました。


退院してから精神科で処方されたお薬を飲み安定していましたが、薬の副作用で50キロだったスリムな体系から80キロまで、太り面影さえありませんでした。


呂律も上手く回らず寝てばかりの毎日で、子供ながらに色々と悩み苦しんでいました。


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仕事を辞めてしまった父の為に生活は殆ど母が支えていました。


父のうつ病、その父を支える母が心配で、常に母の顔色を見てビクビクしながら暮らしていたのを思い出します。


その父は、心臓の病気で66歳という若さで突然亡くなりました。


現在私は40歳ですが、うつ病を発症した父の気持ちがわかる様な気がします。


なぜなら、父と考えが似ていて常にクヨクヨし人間関係が上手くいかないのです。


病院受診までは、至ってないのですが人と接する事が辛く子供の行事以外は自宅に引きこもっています。


自分が親になってから分かる事、父はもう天国に行きましたが66年間頑張って治療した父に頑張ったねともう一度会って伝えたいです。

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