うつ病は自分だけでなく、周囲の家族にも影響があります。無気力となり学校や仕事へは行かなくなり、朝起きることも難しくなりますが、これが家族のライフスタイルを崩してしまうのです。仕事をしなくなるため収入減も無視できない問題といえます。家族に与える影響についてまとめています。

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うつ病は自分だけの問題じゃない?家族へ与える問題とは

うつ病になったら自分は辛いのはもちろんですが、家族へもあらゆる影響を与えることになります。


もちろん、うつ病になっているときというのは、自分のことだけで精一杯ですから、周りへの影響まで気を配るのは難しいでしょう。


しかし、うつ病を治すには家族の支えが必要不可欠ですから、どのような問題を与えてしまうのかだけでも知っておきたいですね。


うつ病の症状は人によって違いがあるものの、基本的に普通の生活が出来なくなってしまいます。


学校や仕事に行かなくなる、朝起きなくなる、食事をしなくなる、無気力で何もしなくなるなどがうつ病の主な症状です。


つまり、一般の人の生活リズムとはまったく異なるライフスタイルになるので、家族の生活リズムが狂ってしまいます。


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みんなそれぞれにやらなくてはいけないことがありますから、一人の人間のためにリズムが乱されると、仕事などの悪影響が出てしまうかもしれません。


また、社会人の場合だと収入源が絶たれてしまうという現実的な問題もあるので、家族の負担は大きくなります。


そして、一番の問題は家族も苦しむということです。


逆の立場で考えると分かるのですが、大事な家族がうつ病で苦しんでいるのを見るのはとても辛いことです。


しかも、うつ病の場合だと生活面からしかフォローができませんし、どのようにサポートすればいいか分からないことも家族にとっては問題でしょう。


こう聞くと自分の存在を否定したくなりますが、大事なのはしっかり治療することです。


うつ病は治る病気ですから、希望をもって家族と一緒に乗り越える気持ちを持つことが、家族へ与える問題の一番の解決策と言えるでしょう。

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