運動不足から肋間神経痛が発生することもありますので、その場合は運動で解消できます。そのためにやるべき運動法などをいくつかご紹介していますが、カギとなるのは有酸素運動です。押さえておきたいポイントなどをこちらで確認しましょう。

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運動不足が原因となっている肋間神経痛と解消のための運動法

肋間神経痛を引き起こす原因の一つとなるのが運動不足です。


よく、通勤などで歩くだけでも運動になると言いますが、残念ながらただ無意識に歩くだけでは運動とは言えません。


運動はその名の通り、きちんと意識して体のあらゆる部位を動かすことです。


例えば、同じ30分歩くという活動であっても、意識して手をしっかり振り足幅も大きく全身を使って歩くのと、小さい歩幅で前かがみになって歩くのとでは体の動かし方がまったく異なります。


特に肋間筋肉のように意識しないと活動幅が狭い筋肉は、運動不足のせいで縮こまったり硬くなったりします。


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その硬くなった筋肉が神経を圧迫するため起こるのが肋間神経痛なので、運動不足の方の場合は運動をすることが一番の治療となるのです。


運動不足による肋間神経痛を解消するための運動法は、簡単に言ってしまうと、しっかりと肋間神経の周りの筋肉を動かせる有酸素運動です。


有酸素運動といえば、ウォーキングや水泳、サイクリング、ヨガなどが挙げられます。


有酸素運動はたっぷりと体に酸素を取り込むので、呼吸をきちんと行います。


呼吸をすると肋間神経周りの筋肉も動かしますし、そこに例え大きな動きじゃなくても、上半身が動くことで筋肉をまんべんなく動かせます。


もしどうしても運動の時間が取れないという場合は、通勤などで歩くとき、ウォーキングを意識して歩くようにしましょう。


大事なのはしっかり呼吸をすること、腕を振るなど上半身の動きを意識することです。


逆に負担をかけすぎてしまうと肋間神経痛が悪化することもあるので、激しすぎない有酸素運動を心がけることで解消出来ます。

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